リベラル 2013 7 27

 今年の1月から3月ぐらいだったと思いますが、
安倍政権の動きを見ていると、
「オバマ政権をよく理解していない」と思いました。
 アメリカの民主党は、リベラルです。
その民主党の中でも、「オバマ氏は左寄り」と言われています。
 こういうことを書いても、ピンと来ないかもしれません。
もう少し書きましょう。
先日、日本の社民党の党首が、選挙を振り返って、
「リベラル勢力の結集の軸になりたい」という趣旨の発言をしていたと思います。
 これで、リベラルと言われている人たちが、
喜ぶことや嫌がることについて、見当がついたでしょう。

共和党の不満 2013 3 10

書名 アメリカの新・中国戦略を知らない日本人
著者 日高 義樹  PHP研究所

 日高氏は、アメリカのハドソン研究所の主席研究員です。
同氏が得意とするインタビューは、主に共和党関係者が多い。
つまり、この本は、共和党の不満を代弁しているということです。
 要約すると、日高氏の言いたいことは、こういうことでしょう。
日本の民主党政権が終わって、親中政権が、ひとつ減った。
しかし、親中政権が、もうひとつ残っている。
それは、アメリカのオバマ政権である。
 オバマ氏自身は、合理的でビジネスライクな人であるが、
その取り巻きが、親中派の人たちばかりである。
あるいは、中国に対して親近感を感じている人たちだ。
 私が、この本を読んでいると、
そういう感じを強く受けるのです。
目次からして、インパクトがあります。
「黒人とヒスパニックにホワイトハウスが乗っ取られた」
「オバマの政治力が弱体化し、社会主義政策が失敗する」
「アメリカは、尖閣列島で戦う」
「オバマ政権は混乱し、中国派が敗退する」
「アメリカは、中国の通貨操作を許さない」
「アジア軍事同盟が、帝国主義の中国を包囲する」



































































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